そうだ、ブログを書いてみよう!

とりあえず日々のことを書いていきます。

10月 読書メーター

2017年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3052ページ
ナイス数:194ナイス

https://bookmeter.com/users/733042/summary/monthly
■あきない世傳 金と銀(四) 貫流篇 (時代小説文庫)
実は、3巻目の奔流編を読んでいなかったことに気づく。でも幸が智蔵と結ばれたのは嬉しい。ラストを考えるとまだまだ何か起こりそう。
読了日:10月02日 著者:高田郁
https://bookmeter.com/books/12200673

阪急電車 (幻冬舎文庫)
久しぶりに読みました。
電車の中での人間観察って面白いよね。
乗っている人の数だけドラマがあるというのが、この本を読んでいるとわかる。
私は、宝塚~西宮北口の物語よりも折り返し後の話が好きです。
読了日:10月04日 著者:有川 浩
https://bookmeter.com/books/624647

旅猫リポート
初めて読んだ時、最後の展開にショックを受けた本。
今回は結末はわかっていたけど、ナナの飼い主を探す場面や叔母のノリコに会う場面など、こういう展開だったけ?と忘れていた場面もあり、思い出しながら読みました。
久しぶりに読みましたが、やっぱり最後は涙なしでは読めませんでした。
読了日:10月07日 著者:有川 浩
https://bookmeter.com/books/5537423

■遺譜 浅見光彦最後の事件 上 「浅見光彦」シリーズ (角川文庫)
永遠の33歳だったはずの浅見光彦の34歳の誕生日パーティーからはじまる物語。
パーティの出席者には浅見作品のヒロインたちが勢揃いするあたりから事件の予感がする。
丹波篠山や神戸で殺人事件が起きるが、プロローグのオーストリアの事件とどのように関わってくるのかが気になる。

読了日:10月09日 著者:内田 康夫
https://bookmeter.com/books/12358779

■淳子のてっぺん
唯川恵さんが実在の人物をモデルにして書いた小説。
登山家の田部井淳子さんが、女性初エベレスト登頂に成功するまでを書いているが、山登りというのはチームワークなんだなというのがよくわかる。
一人で登るのではなく、家族や支援をする人、山仲間や現地のシェルパ、たくさんの人の思いを背負っている。
てっぺんというのは、山の頂上の意味ももちろんあるが、無事に帰る場所、そんな意味もあるんだろうな。
田部井さんの夫婦愛も素敵でした。

読了日:10月12日 著者:唯川 恵
https://bookmeter.com/books/12229485

■遺譜 浅見光彦最後の事件 下 (角川文庫)
ナチスドイツの「頽廃美術」や日本軍の偽札作り、色々なことがからみあってごたごたしてしまった感じがする。
光彦の誕生日パーティもドイツ人ヴァイオリニストアリシアの警護も全て仕組まれたことだったとは・・・。
浅見家の系譜が凄すぎることにも驚きだった。
読了日:10月14日 著者:内田 康夫
https://bookmeter.com/books/12289265

■走れ、走って逃げろ (岩波少年文庫)
突然家族がいなくなり、住む場所も失って、ひたすら逃亡生活。8歳の子供には過酷すぎるよ。
ただ、ユダヤ人とわかっていながらもスルリックを匿って、食事を与え、ゲシュタポから逃がす人たちがいたことに救われた。
実話をもとにして書かれており、著者もベルゲンべルゼンに収容されている。
この本を映画化した『二つの名前を持つ少年』も観たいと思った。
読了日:10月17日 著者:ウーリー・オルレブ
https://bookmeter.com/books/9760813

■ご破算で願いましては: みとや・お瑛仕入帖 (新潮文庫)
江戸時代に100円ショップ三十八文均一を営むお瑛と長太郎兄妹の物語。
二人の両親にまつわる物語が随所随所で書かれていて、物語の柱になっている。
最後に借金の本当の理由がわかり、人の心の中には色々と隠されているなあと思った。
2作目も出ているから続きが気になる小説。
読了日:10月21日 著者:梶 よう子
https://bookmeter.com/books/11986302

ソウルケイジ (光文社文庫)
後味が悪いというか、読んだ直後よりも時間が経ってからのほうが怖さが感じられる物語。
読んでいる途中でシリーズものということに気付いたが、意外と読みやすかった。
事件の展開にあわせて登場人物が抱えている問題や背負っているものが見えてきて、やりきれなくなったが、姫川ではないが「心の闇」みたいなのは誰もが抱えているんだろうなぁとも思った。
読了日:10月27日 著者:誉田 哲也
https://bookmeter.com/books/572442


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10月は、8月や9月よりも読んだ本の冊数が少ない。

前半は割と読んだけど、後半は読書欲がなくて、積読しまくり。

でも、よく考えてみると10代の頃から夏場は結構本を読んだかも…

 

日本シリーズベイスターズ頑張れ!

私はスワローズファンなので、ベイスターズファンじゃないけど応援しております。