そうだ、ブログを書いてみよう!

とりあえず日々のことを書いていきます。

9月の読書メーター

2017年9月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4948ページ
ナイス数:130ナイス

https://bookmeter.com/users/733042/summary/monthly
校閲ガール ア・ラ・モード (角川文庫)
校閲ガールのまわりの人たちの物語。
『トルネード』から読んでいるので、これを読んでわかったこともある。
個人的には米岡さんのお兄ちゃんがいいなぁ。お兄ちゃんの出番を増やして欲しいな。
最後の今井ちゃんと加奈ちゃんの漫画も面白い。
読了日:09月01日 著者:宮木 あや子
https://bookmeter.com/books/12010008

■まるまるの毬
毬(いが)という字を「まり」と読んでいたが、表題作を読んで「栗のいが」ということに気付く。
環境とか色々あるけど、上手くいかない時ほど自分自身を見つめることが必要なのかも。
そんなことに気付かされた本でした。
読了日:09月01日 著者:西條 奈加
https://bookmeter.com/books/8074560

■神の棘 1 (ハヤカワ・ミステリワールド)
ユダヤ人や障害者への差別は知っていたけど、宗教弾圧まで行っていたとは・・・。
ナチスによる弾圧の裏で、マティアスのような人がユダヤ人の国外逃亡を助けていたんだな。
読了日:09月01日 著者:須賀 しのぶ
https://bookmeter.com/books/619151

■神の棘 2 (ハヤカワ・ミステリワールド)
すべては愛する人を守るためだったのか。
戦争は人の大切なものを奪い取る。
この物語の終わりもとても悲しかった。
読了日:09月01日 著者:須賀 しのぶ
https://bookmeter.com/books/636687

■憧憬☆カトマンズ (文庫ダ・ヴィンチ)
面白かった!ハッピーエンドなのもよかった。
後藤ちゃん、中尾ちゃん、二人ともカッコいい。
後藤ちゃんの後輩パティの物語もよかった。
読了日:09月03日 著者:宮木 あや子
https://bookmeter.com/books/8317518

■たまちゃんのおつかい便
シャーリーンとのことで自己嫌悪に陥ったり、素直になれないたまちゃんの気持ちがよくわかる。家族あるあるだよね。
イイ話ではあるんだけど、語り手が色々と変わるところが読みにくかった。
読了日:09月04日 著者:森沢 明夫
https://bookmeter.com/books/11028761

■まぬけなこよみ
ウェブ平凡に連載されていたエッセーを書籍化したもの。
3年分だから結構ボリュームがあるけど、季節を表す言葉って多いんだなと思った。
いつか十日戎に行ってみたいな。

読了日:09月05日 著者:津村 記久子
https://bookmeter.com/books/11605300

■風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室 (集英社オレンジ文庫)
入浴剤を作るのも、効能や香り、質感だけでなく、ネーミングやパッケージデザインを考えるのにも、マーケティングが大切なんだなぁと思いました。
仕事とはいえ、新製品を試すために何度もお風呂に入るのは、本当にお風呂好きじゃないとできない仕事ですね。
ゆいみちゃんみたいに仕事を楽しめるのは羨ましいかな。
読了日:09月08日 著者:青木 祐子
https://bookmeter.com/books/9679263

■政略結婚
武家華族は、家系を途絶えないようにすることで家を残していった。
日本人は「家制度」にこだわり過ぎるような感じがするけど、この本を読むと仕方ないのかなと思う。
いわゆる華族制度はなくなったが、今でもこうした繋がりが大事にされているし、そこに取り巻く人や近づきたい人はいる。
第3章の『華族女優』は、戦前戦後の世相について書いているが、華族女優かの子の目を通して、痛烈な世相批判をしているなとも思った。
読了日:09月11日 著者:高殿 円
https://bookmeter.com/books/11961633

■空き家再生ツアー
岸本葉子さんの小説デビュー作。
いつになったら「空き家再生ツアー」は始まるの?と思ったら、最後にありました。短編集だったんですね。
私は表題作よりも「明日も歩く」や「温泉日和」の方が好きかな。
「多生の縁」や「長女の春」は、生きていれば「老い」がくることはわかるのだけど、読んでて少し哀しかったです。
読了日:09月12日 著者:岸本 葉子
https://bookmeter.com/books/692903

■成熟へのジュエリー
美しいジュエリーの写真を眺めるのは「目の保養」になるかなと思い図書館で借りた本。
ジュエリー=宝石というイメージがあるが、決してそうではないことをこの本を読んで知った。
繊細なもの、ハードなデザインがあり、ジュエリー一つで印象が決まってしまうこともある。
ヨーロッパの人のようにジュエリーを普段使いするというのは難しいが、お気に入りを見つけて、ここぞというときに使ってみたいとは思う。
読了日:09月13日 著者:光野 桃,伊藤 岬
https://bookmeter.com/books/213435

■パーマネント神喜劇
母親から勧められた本。
あまり重くない内容の本を読みたいと言ったところ、出てきたのがこの本でした。
タイトルや表紙から思いっきり笑える系なのかと思ったら、意外や意外泣ける話だったのでビックリ。
かのこちゃんも出てきて、万城目ファンにとっても堪らない本だと思う。
読了日:09月14日 著者:万城目 学
https://bookmeter.com/books/11918206

■世界の国で美しくなる!
この手の本は「高級スパ」でセレブ体験みたいなのが多いけど、この本は、世界中のサウナ、スパ、マッサージでの体験を実況中継のように書いている。
世界の人と裸の付き合いをすれば、言葉はわからなくても通じ合えるかもしれない。
サウナやスパの情報にプラスして「プチプラコスメ」の情報があるのも良い。
読了日:09月15日 著者:とまこ
https://bookmeter.com/books/11559032

■神様のみなしご
児童施設で暮らす子どもたちについては、有川浩さんや朝井リョウさんも書いているが、この本に登場する子どもが一番過酷な境遇に思える。
施設で暮らす子どもたちは、学校を出た後の進路や受け皿が問題視されるが、洋一や裕貴のように与えられた進路の中から自分の居場所を見つけて、世の中を変えていくことが大事なのかもしれない。
読了日:09月19日 著者:川島 誠
https://bookmeter.com/books/4757148

神様の御用人7 (メディアワークス文庫)
神様の御用人7巻目。今回は月読命からの御用の依頼。
良彦が真実を知ったら歴史を変えてしまうかも、神様にとっては知られたくないこともあるよなぁと思いながら読みました。
今回は御用よりも、穂乃香ちゃんの物語の方が面白かった。
読了日:09月25日 著者:浅葉 なつ
https://bookmeter.com/books/12144952

■47都道府県 女ひとりで行ってみよう
何度も読んでいるんだけど、毎回大阪で阪神タイガースの優勝に遭遇するところで笑わされる。
途中からホテルがグレードアップしたり、自分なりのゆずれない部分も出てきたり、益田さんならではの旅の楽しみ方が出てくるのも面白い。
読了日:09月26日 著者:益田 ミリ
https://bookmeter.com/books/555497

■拝啓 彼方からあなたへ
人間の嫌な面や弱い面が書かれている作品だと思う。
そのせいなのか登場人物に感情移入ができず・・・。
加島はともかく、小森みたいな人がいたら人を信じられなくなるかもしれない。

読了日:09月29日 著者:谷 瑞恵
https://bookmeter.com/books/9017081


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校閲ガール」といえば、スペシャルドラマが放送されましたね。

連ドラを見ていなかったのですが、スペシャルドラマが面白くてちょっと悔しかった。

須賀さんの「神の棘」は、この本を読んでから「また、桜の国で」を読むと良いかも・・・。

最後までドキドキしながら読みました。

「また、桜の国で」は、NHKFMでラジオドラマが放送されていて、井上芳雄ということもあり、最後まで頑張って聴きました。

リアルタイムではなく聞き逃し配信でだけど。