そうだ、ブログを書いてみよう!

とりあえず日々のことを書いていきます。

1月読書メーターまとめ

2018年1月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:4285ページ
ナイス数:269ナイス

https://bookmeter.com/users/733042/summary/monthly
■おやすみラフマニノフ (宝島社文庫
岬シリーズ2巻目。
オーケストラの混乱ぶりとか『のだめカンタービレ』を思い出させる。
1巻目の『さよならドビュッシー』や3巻目の『いつまでもショパン』は万人向けというか誰でも楽しめると思うが、この本はクラシックが好きな人や詳しい人向けと感じた。
今年はクラシックを聴く年にしたい。
読了日:01月02日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/4044835

蜜蜂と遠雷
コンクールって、頑張っている人、のびしろがありそうな人は認められる世界なんだなぁと思う。
この本を読む前に中山七里さんの『さよならドビュッシー』を読んだのだが、先にこの本を読んだ方がもっと楽しめたかも。
マサル・亜夜・塵・明石という個性的なコンテスタントを描くことで、音楽の世界でも「多様性」というのが大事にされつつあるのではないかと思った。
本選出場者が決まったあとの明石に来た電話のシーンは、読んでいて涙が出てきた。
面白かったです。

読了日:01月02日 著者:恩田 陸
https://bookmeter.com/books/11170766

■ロシアン・ティーと皇帝の至宝 (コージーブックス)
世界的に有名な窃盗団の名前が出たり、FBIまで出てきたのに、事件の終わり方は呆気なかったというか「犯行動機」はなんだったのだろうか?
それにしてもインディゴティーショップのランチの料理やお茶会のスコーンと紅茶、このシリーズを読むたびに食べたくなる。
読了日:01月04日 著者:ローラ チャイルズ
https://bookmeter.com/books/12442493

■贖罪の奏鳴曲
御子柴が過去に犯した罪と弁護を担当する事件が並行して語られていく。
少年院時代のエピソードを読んでいると出会いって大事だなと思う。
幹也も稲見のような良い指導者に出会えることを願いたい。
読了日:01月06日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/4342687

■美食探偵
明治時代後期の大磯を舞台にした短編ミステリー。
あとがきを読んで『食道楽』という本が現実にあることを知り読みたくなった。
「冬の鶉」に出てくる鶉のローステッドは食べてみたい。
読了日:01月06日 著者:火坂 雅志
https://bookmeter.com/books/200154

■火花
文章のテンポがよく、するする(いい意味で)と読めてしまった。
違う人とはわかっているんだけど、途中から神谷が又吉さんに見えてきて、又吉さんが語っているように感じてしまった。
徳永の言っていることや神谷のやっていることは、お笑いというか世間に対する皮肉のようにも思えた。
読了日:01月11日 著者:又吉 直樹
https://bookmeter.com/books/9337453

■おかえりシェア (メディアワークス文庫)
図書館の新刊本コーナーにあった本。『植物図鑑』のような胸キュンストーリーかと思ったら、結構考えさせられる内容だった。
ヒロイン道子の目線から描かれているので、なかなか手近くんの抱えている問題が見えてこないが、最後のほうでわかるようになっている。
無神経な同期の言動には腹が立つが、それよりも奈々先輩の言葉が心に響いた。
読了日:01月13日 著者:佐野 しなの
https://bookmeter.com/books/12303545

■どこかでベートーヴェン (『このミス』大賞シリーズ)
岬の高校時代の物語。
岬のクラスメートの行動があまりにも陰湿すぎて、途中で読むのを止めようかと思ったが、最後までなんとか読むことができた。
音楽専攻の高校生の嫉妬や憎悪もすごいが、岬父の発言にもへこむ。
政治的なあれこれを考えると岩倉だけでなく春菜も十分被害者だ。
読了日:01月16日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/10910232

■女子的生活
テレビドラマを見て読んだ本。
ドラマを見ている人ならわかると思いますが、結構毒が多い小説なので好き嫌いはわかれるかも。
男性が求める女性のイメージってこんな感じなのだろうか?
ちょっとストレスたまるなぁと思いつつも…。
みきをはじめ、職場の同僚やゆい、料理女子のマナミと女子のパワーが感じられる小説です。
読了日:01月19日 著者:坂木 司
https://bookmeter.com/books/11097610

■もう一杯だけ飲んで帰ろう。
角田光代さんと河野丈洋さん夫婦による「居酒屋エッセイ」。
紹介されているお店が、西荻窪や高円寺、阿佐ヶ谷、吉祥寺と中央線エリアが多く、あまり縁がない場所なのだけど。料理が美味しいお店が多そうで、機会があれば飲みに行ってみたい。
あれもこれも食べたい、まだまだ飲み続けたいという気持ちはよくわかる。
空腹のときに読むのはかなり危険な本だと思う。
読了日:01月20日 著者:角田 光代,河野 丈洋
https://bookmeter.com/books/12417478

■愛は味噌汁 食堂のおばちゃん(3) (ハルキ文庫)
夜中に読んだので、思いっきり「飯テロ感」が・・・
第2話の『寂しいスープ春雨』と表題作である『愛は味噌汁』は泣けた。
今回は、わりと世相に反映した話も多く『辛子レンコン危機一髪』とかは、女って怖いなぁとも思いました。
鯛茶漬けと宇和島風鯛めしはレシピがあったので作ってみます。
読了日:01月22日 著者:山口恵以子
https://bookmeter.com/books/12621267

■最後の晩ごはん 海の花火とかき氷 (角川文庫)
『最後の晩ごはん』シリーズも9巻目、ドラマ化もされて人気があるんだなぁと思う。
海里が幽霊に元カレと勘違いされてと大変なことになってたけど、元カレとの良い思い出も思い出したので良かったかな。
最後のかき氷の場面はちょっと切なかったし、海里とロイドの師弟愛?も良かった。
今回は、仁木さんが登場したけど、お兄ちゃんと奈津さんはエピソードだけの登場でちょっと寂しいな。

読了日:01月23日 著者:椹野 道流
https://bookmeter.com/books/12467013

■ローウェル骨董店の事件簿 交霊会とソルジャーベア (角川文庫)
ローウェル骨董店シリーズ3巻目。今回は亡くなった人の霊を呼び戻す「交霊会」での殺人事件。
跡取りを亡くした父親の悲しみが事件の原因になるのだが、戦争は悲しみだけでなく、人の憎悪をさらに激しくするのかもしれない。
今回は第一次世界大戦の悲惨さがより切実に感じられました。
読了日:01月25日 著者:椹野 道流
https://bookmeter.com/books/12429039

■すれ違う背中を
芭子&綾香シリーズでなぜか読んでいなかった本。
この本を読んで、芭子がペットの服を作るようになった理由がわかったし、やっと話がつながった。
とはいえ、『いちばん長い夜』を読んだのもかなり前なので、もう一度最初から読み直しかな。
読了日:01月27日 著者:乃南 アサ
https://bookmeter.com/books/441724

■幻の黒船カレーを追え
日本人くらいさまざまなカレーを食べている国民はいないと思うが、それでもカレーのルーツはあまり知られていないということに驚いた。
そしてイギリスでは、カレーはインド料理という扱いでイギリスから日本に渡ったことは全くといっていいほど知られていないのである。
会社を辞めてまで、カレーのルーツを探す著者とその背中を押す妻。
男のロマンには家族の愛がスパイスなのかもしれない。
アイルランドでの出会いを考えると、続きがあるのかな・・・。
それを期待したい。

読了日:01月28日 著者:水野 仁輔
https://bookmeter.com/books/12080753


読書メーター
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話題作?話題になった本を読んだ月。

蜜蜂と遠雷

『火花』

『おかえりシェア』

年始から面白い本が続いた!

この調子で面白い本が読めるといいな。

2017年12月 読書メーターまとめ

2017年12月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:4826ページ
ナイス数:177ナイス

https://bookmeter.com/users/733042/summary/monthly
■十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」 (集英社新書)
日本人は死を美化したがるというか、とりわけ戦死に関しては特別扱いする傾向があると思う。
「戦争反対」と声高に叫ぶよりも、第三章に書かれていることを伝えていくほうが、平和への提言にもなるのではないだろうか。
戦争を経験して、生きてきた年長者の言葉は重みがあると思った。

読了日:12月02日 著者:西村 京太郎
https://bookmeter.com/books/12167391

■スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 想いを伝えるシチュー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
スープ屋しずくシリーズ3巻目。
これまでの話では理恵の職場の人や露ちゃんに関係することが多かったけど、今回はしずくの他のお客さんの話も多いような気がする。
その分、理恵の後輩伊予の影が薄い感じがした。
今回も美味しそうなスープがたくさんで、読んでてお腹が空いてきた。
そして、しずくのようなお店が近くにあったらと思った。
読了日:12月03日 著者:友井 羊
https://bookmeter.com/books/12378870

■オブリヴィオ
最初は気味が悪くて腹が立って嫌だなと思ったが、森二が真相を知ったせいか、ラストはそんなに嫌な感じはしなかった。
できれば、森二と冬香、沙羅のその後の話を読んでみたい。
読了日:12月05日 著者:遠田 潤子
https://bookmeter.com/books/12367986

■ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話
この本を読んでいて、自分のなかで「死を恐れる気持ち」や「死への恐怖心」が薄れていると感じた。
ただ、家族や友人、身近な人がいなくなるのは怖いかもしれない。
そんなことに気付かされました。

読了日:12月05日 著者:上橋 菜穂子,津田 篤太郎
https://bookmeter.com/books/12324822

■鹿の王 1 (角川文庫)
ヴァンとユナの姿は『精霊の守人』のバルサとジグロの姿を重ねてしまう。
ヴァンとホッサルがどんな感じで出会うのか、すごく気になる。
読了日:12月08日 著者:上橋 菜穂子
https://bookmeter.com/books/11994147

■山女日記
短編としても楽しめるが、全ての章がつながっているので、繋がりを探しながら読むことができる。
登場人物が抱えている葛藤や模索する姿が山登りを通して描かれる。
自然と向き合うことで「自分の心とも向き合う」という感じなのかな。
読了日:12月09日 著者:湊 かなえ
https://bookmeter.com/books/8159293

■(132)トップスケーターのすごさがわかるフィギュアスケート (ポプラ新書 な 7-1)
グランプリファイナルを前に読んでみた本。
フィギュアスケートのルールや採点方法、ジャンプやステップの種類がわかりやすく書かれている。
新聞の見方については、ファイナルの期間中参考にしてみました。
この本を読んで、中野さんの解説も聞いてみたいなと思いました。
読了日:12月11日 著者:中野 友加里
https://bookmeter.com/books/12210954

■キラキラ共和国
『ツバキ文具店』の続編で、鳩子と守景さんが結婚する所からはじまる。
同じ現代が舞台なのに、現実よりもゆっくり時が流れているような気がする。
この本を読んだ後だったためか、仕事で送るメールを便せんに書いて送ったらどうなんだろうと思ってしまった。
最近、手紙自体書いていないし、せめて年賀状の宛名くらい手書きにしてみようかと考えている。
読了日:12月13日 著者:小川 糸
https://bookmeter.com/books/12362752

■コタローは一人暮らし 1 (ビッグコミックス)
4歳のコタローがアパートで一人暮らしを始める所からスタート。
親がいない分、アパートの住人たちが親代わりにお世話を焼こうとする。
ラストでコタローの親のことが微妙に出てくるが、今後の展開にどのように関わってくるのだろうか。
色々と気になるマンガである。
読了日:12月14日 著者:津村 マミ
https://bookmeter.com/books/9993820

■物語と歩いてきた道 インタビュー・スピーチ&エッセイ集
上橋さんの講演やエッセイをまとめたものであるが、生い立ちから学生時代、文化人類学者、作家になるまでというように、上橋さんの人生、歴史が刻まれている。
特に文化人類学者としてのフィールドワークである「アボリジニ」の話が興味深かった。
読了日:12月18日 著者:上橋 菜穂子
https://bookmeter.com/books/12368422

■牡丹色のウエストポーチ: 杉原爽香〈44歳の春〉 (光文社文庫)
毎年秋になると待ち遠しくなる杉原爽香シリーズも30作目。
毎回ドタバタしているが、今回は爽香の兄充夫が亡くなるなど作品も転機を迎えている。
いつもハラハラさせられる夫の明男が今回はおとなしかったのが気になる。

読了日:12月18日 著者:赤川 次郎
https://bookmeter.com/books/12285117

■ランチ酒
タイトルに惹かれて読んだ本。「見守り屋」という職業、はじめて聞くけど、似たような仕事はありそうだし、あればあったで需要があるとも思う。
一日の最後の食事がランチって不思議だけど、仕事のあとのお酒は美味しいだろうな。
続編が出るの期待しています。
読了日:12月20日 著者:原田ひ香
https://bookmeter.com/books/12438984

■逃避めし
今年のはじめに某新聞で知って、ずっと読みたいと思っていた本。
吉田さんと同じ岩手県出身の母が「しょっぱいと言うあたりが東北の人だねぇ」といっていたが、落胆ちらし寿司とか具は多少違うけど、写真を見る限り母が作るのと似ていて、嬉しかった。
「ハチノコご飯」みたいな特殊な材料を使わなければできない料理もあるが、基本的には家にある材料で作れる料理が多く、気軽に挑戦できそうなのが良い。
さっそく「塩バタースープ」に挑戦したが、美味しかった。
それから、姫路の「駅そば」は食べてみたい。

読了日:12月22日 著者:吉田 戦車
https://bookmeter.com/books/3889100

■あの子が結婚するなんて
現代の結婚式というものがよくわかるお話。
二人の馴れ初めを紹介するビデオや「ブライズメイド」「ブライダルシャワー」とあり、読んでて「なんだかなぁ」と思った。
結婚式をテーマにしているが、女友達に対する不満や怨念みたいのがすごくて、ちょっと怖いなぁというのが本音です。
ザコンなのは構わないけど、息子のデートに着いてくる母親ってどうなの?私は嫌だ。
女の幸せというよりは、人の怖さがわかる物語でした。


読了日:12月24日 著者:五十嵐 貴久
https://bookmeter.com/books/11814059

■名前をうばわれた少女―わたしはエファじゃない
中学生位の頃だと思うが、ミラダのようにナチスアーリア人政策により、ドイツ人の養女になった女性の話をテレビで見た。この本を読んで親や兄弟を失うだけでなく、言葉や名前も奪われたんだと思うとやりきれなかった。
ミラダやその家族、リディツェの住民たちがなんで逮捕されなければならないのだろうと思いながら読んでいたら、あとがきに「ハイドリヒ暗殺計画」のことが書かれており、罪のない人たちが犠牲になったのだと知り、なんたることだと思ってしまった。
読了日:12月26日 著者:ジョアン・M. ウルフ
https://bookmeter.com/books/5485511

■ひとめぼれ
『ひとめぼれ』というタイトルの通り恋の話がメイン。
このシリーズ、吉五郎の義父小十郎がこんなに出てきたことはあっただろうか?小十郎が目立ってしまい、吉五郎の影が微妙に薄いような気がする。
最初の「わかれみち」は、前作からの続き?もう一度読み直さねば。

読了日:12月27日 著者:畠中 恵
https://bookmeter.com/books/11607311

シネマコンプレックス
シネコンで働く、フリーター、主婦、学生、それぞれの立場から見たクリスマスイブの映画館が時系列で描かれている。
365日休みなく営業している映画館は、子どもから大人まで幅広い年代の人が訪れる場所。
だからこそ、働く人にもお客にもいろんな物語があるんだろうな。
クレーム対応の仕方とか勉強になりました。


読了日:12月28日 著者:畑野智美
https://bookmeter.com/books/12451795

■さよならドビュッシー
最初の火事以降、ヒロインの周りで起こる事件が唐突過ぎて違和感を感じた。
事件の推理よりも、ヒロインを取り巻く環境が凄まじくて、最後のどんでん返しもつけたしの様にしか思えなかった。
岬がヒロインにかける言葉に救われた。

読了日:12月30日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/305786


読書メーター
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読みたいと思っていた本が読めて

割と面白い本が多かった月。

上橋さんの本は、面白かったな。

11月読書メーターまとめ

2017年11月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2793ページ
ナイス数:169ナイス

https://bookmeter.com/users/733042/summary/monthly
■金融探偵 (徳間文庫)
働くという意味を考えさせられる本。
それにしても次郎が関わる事件は、人の欲望というか悲しい性が見え隠れする。
「常連客」の仕事のニオイは、この前母親とそんな話をしたなぁと思った。
ある種の仕事は辞めてからかなり時間経っていてもわかる人にはわかるらしい・・・。
読了日:11月04日 著者:池井戸 潤
https://bookmeter.com/books/478185

■いつまでもショパン (『このミス』大賞シリーズ)
初めて読む作家さんで、どうもシリーズものらしい・・・。
須賀しのぶさんの「また、桜の国で」のなかでもポーランド人の「ショパン愛」が書かれていたが、この本でもポーランドショパンの曲とともにあるということがよく描かれている。
ポーランドの歴史やテロの恐怖を描くことで、平和であることが大事な音楽や芸術の世界で、政治や戦いの道具に使われているとも思った。
コンクールは、近くでテロが起きてようが、殺人が起ころうが自分の力を発揮できなければいけないんだと思った。
このシリーズの他の本も読んでみたい。
読了日:11月07日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/5918956

陸王
スニーカーでもパンプスでも足に合う靴がなかなか見つからない私には「陸王」の履き心地が気になる。
ソールをはじめ素材ひとつひとつにこだわり、ランナーに寄り添った靴作りをしようとする宮沢社長やこはぜ屋の人々はすごい。
有村や村野のような靴のプロやシルクレイを開発する飯山といった人たちを味方につけることも「陸王」の完成には必要だった。
陸王」は足袋工場の再生を意味するだけでなく、作った人の思いを背負っているんだなと思う。


読了日:11月12日 著者:池井戸 潤
https://bookmeter.com/books/11060897

■裏切りのホワイトカード 池袋ウエストゲートパークXIII
20周年ということで、タカシだけでなくサル、ゼロワン、吉岡や礼兄ぃも登場。
ややマンネリ感もあるが、マコトのような人間が近くにいれば救われる人もいるのではないだろうか。
トランプやピコ太郎、村上春樹氏など、現代の世相を小ネタとして挟みこんでくる辺りはさすがだ。
読了日:11月13日 著者:石田 衣良
https://bookmeter.com/books/12199432

■リプレイ2.14 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
これは小説だから、回数は決まってはいるけど何度もやり直しができる。
現実は一回きりだから、後悔しないように、失敗しないようにと思うけどなかなかうまくいかない。
結局のところ失った時間は取り戻せないないから、失敗したことを責めるよりも前に進むことを考えた方がよいと思いつつも・・・。
この小説のように目の前で好きな人が死んでいるのを見たら「時間を止めて」と思うかもしれない。
読了日:11月17日 著者:喜多 喜久
https://bookmeter.com/books/7134265

■天に向かってつば九郎(2) (ワイドKC 月刊少年シリウス)
1巻目を買った時、本屋を探したけどなくて「アニメイト」まで行ってやっと買えたが、今回は本屋の平台にふつうにあって驚いた。
チームが優勝すれば、もう少し宣伝してもらえたのだろうか?
個人的には、鳥小屋写真を撮った人スゴイと思う。あのページの写真はどの写真も癒される。
前回でもつば九郎にしてやられるトルクーヤやつばみちゃんは怪力キャラの片鱗があったと思うけど、さらにパワーアップされていたし、つば九郎先生のキャラも世間ではこうなのかというのがよくわかる。
ということで次も期待しています。
読了日:11月18日 著者:まがり ひろあき
https://bookmeter.com/books/12348133

■本日は、お日柄もよく
総理大臣の所信表明演説も久美さんみたいなスピーチライターが活躍しているんだなぁと思ったら、政治の世界の見方も変わるかも。
ワダカマのように言葉を操れるようになりたいなぁ・・・。
こと葉のおばあちゃんがイイ味出してると思いました。
読了日:11月20日 著者:原田 マハ
https://bookmeter.com/books/628041

二十四の瞳 (旺文社文庫)
昨年映画を見る機会があって、子どもの頃に読んでかなり記憶違いをしていたことが判明。やっと原作が読めた。
子供の頃読んだので印象的だった「きつねうどん」の場面は割とさらっとかかれているんだなと思った。
戦争が忍び寄ってくる場面や家庭の事情で学校に通えず働きに出る女の子がいたり、昭和の始めから終戦までの重苦しい雰囲気が描かれている。

読了日:11月23日 著者:壺井栄
https://bookmeter.com/books/4758091

■料理は女の義務ですか (新潮新書)
この本のなかにでてきた「正しい料理」というのがよくわからなかった。
レシピ通りに作って成功することなのだろうか、それとも煮物や和食を極めることなのだろうか。
レシピは料理の基本ではあるけど、出来上がった時の味が好みの味とは限らないし、料理上手を目指すなら和食にこだわる必要はないと思う。
ただ、料理や家事がうまくいかない思っている女性は多いし、ストレスに感じている人もいるのだから、女性の悩みを理解してもらうためにも、こういう本も必要だ。

読了日:11月24日 著者:阿古 真理
https://bookmeter.com/books/12330236

神様のカルテ0 (小学館文庫 な 13-4)
神様のカルテ』本編とは違い、また違う一止たちの姿が描かれている。
理事長の医療に対する思いとか、まだ新人の頃の東西の姿とか、恋人同士だったころの辰也と如月とか、見どころがいっぱいだ。
私は、一止と結婚前の榛名を書いた「冬山記」が好きだな。
読了日:11月29日 著者:夏川 草介
https://bookmeter.com/books/12366322


読書メーター
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割と初めて読む作家さんも多かった11月。

大好きなIWGPの最新刊がやっと読めた。

テレビドラマで話題のあの本も読んだぞ。

今年もあと1ヶ月、目標数に到達できるかな(笑)

10月 読書メーター

2017年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3052ページ
ナイス数:194ナイス

https://bookmeter.com/users/733042/summary/monthly
■あきない世傳 金と銀(四) 貫流篇 (時代小説文庫)
実は、3巻目の奔流編を読んでいなかったことに気づく。でも幸が智蔵と結ばれたのは嬉しい。ラストを考えるとまだまだ何か起こりそう。
読了日:10月02日 著者:高田郁
https://bookmeter.com/books/12200673

阪急電車 (幻冬舎文庫)
久しぶりに読みました。
電車の中での人間観察って面白いよね。
乗っている人の数だけドラマがあるというのが、この本を読んでいるとわかる。
私は、宝塚~西宮北口の物語よりも折り返し後の話が好きです。
読了日:10月04日 著者:有川 浩
https://bookmeter.com/books/624647

旅猫リポート
初めて読んだ時、最後の展開にショックを受けた本。
今回は結末はわかっていたけど、ナナの飼い主を探す場面や叔母のノリコに会う場面など、こういう展開だったけ?と忘れていた場面もあり、思い出しながら読みました。
久しぶりに読みましたが、やっぱり最後は涙なしでは読めませんでした。
読了日:10月07日 著者:有川 浩
https://bookmeter.com/books/5537423

■遺譜 浅見光彦最後の事件 上 「浅見光彦」シリーズ (角川文庫)
永遠の33歳だったはずの浅見光彦の34歳の誕生日パーティーからはじまる物語。
パーティの出席者には浅見作品のヒロインたちが勢揃いするあたりから事件の予感がする。
丹波篠山や神戸で殺人事件が起きるが、プロローグのオーストリアの事件とどのように関わってくるのかが気になる。

読了日:10月09日 著者:内田 康夫
https://bookmeter.com/books/12358779

■淳子のてっぺん
唯川恵さんが実在の人物をモデルにして書いた小説。
登山家の田部井淳子さんが、女性初エベレスト登頂に成功するまでを書いているが、山登りというのはチームワークなんだなというのがよくわかる。
一人で登るのではなく、家族や支援をする人、山仲間や現地のシェルパ、たくさんの人の思いを背負っている。
てっぺんというのは、山の頂上の意味ももちろんあるが、無事に帰る場所、そんな意味もあるんだろうな。
田部井さんの夫婦愛も素敵でした。

読了日:10月12日 著者:唯川 恵
https://bookmeter.com/books/12229485

■遺譜 浅見光彦最後の事件 下 (角川文庫)
ナチスドイツの「頽廃美術」や日本軍の偽札作り、色々なことがからみあってごたごたしてしまった感じがする。
光彦の誕生日パーティもドイツ人ヴァイオリニストアリシアの警護も全て仕組まれたことだったとは・・・。
浅見家の系譜が凄すぎることにも驚きだった。
読了日:10月14日 著者:内田 康夫
https://bookmeter.com/books/12289265

■走れ、走って逃げろ (岩波少年文庫)
突然家族がいなくなり、住む場所も失って、ひたすら逃亡生活。8歳の子供には過酷すぎるよ。
ただ、ユダヤ人とわかっていながらもスルリックを匿って、食事を与え、ゲシュタポから逃がす人たちがいたことに救われた。
実話をもとにして書かれており、著者もベルゲンべルゼンに収容されている。
この本を映画化した『二つの名前を持つ少年』も観たいと思った。
読了日:10月17日 著者:ウーリー・オルレブ
https://bookmeter.com/books/9760813

■ご破算で願いましては: みとや・お瑛仕入帖 (新潮文庫)
江戸時代に100円ショップ三十八文均一を営むお瑛と長太郎兄妹の物語。
二人の両親にまつわる物語が随所随所で書かれていて、物語の柱になっている。
最後に借金の本当の理由がわかり、人の心の中には色々と隠されているなあと思った。
2作目も出ているから続きが気になる小説。
読了日:10月21日 著者:梶 よう子
https://bookmeter.com/books/11986302

ソウルケイジ (光文社文庫)
後味が悪いというか、読んだ直後よりも時間が経ってからのほうが怖さが感じられる物語。
読んでいる途中でシリーズものということに気付いたが、意外と読みやすかった。
事件の展開にあわせて登場人物が抱えている問題や背負っているものが見えてきて、やりきれなくなったが、姫川ではないが「心の闇」みたいなのは誰もが抱えているんだろうなぁとも思った。
読了日:10月27日 著者:誉田 哲也
https://bookmeter.com/books/572442


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10月は、8月や9月よりも読んだ本の冊数が少ない。

前半は割と読んだけど、後半は読書欲がなくて、積読しまくり。

でも、よく考えてみると10代の頃から夏場は結構本を読んだかも…

 

日本シリーズベイスターズ頑張れ!

私はスワローズファンなので、ベイスターズファンじゃないけど応援しております。

 

9月の読書メーター

2017年9月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4948ページ
ナイス数:130ナイス

https://bookmeter.com/users/733042/summary/monthly
校閲ガール ア・ラ・モード (角川文庫)
校閲ガールのまわりの人たちの物語。
『トルネード』から読んでいるので、これを読んでわかったこともある。
個人的には米岡さんのお兄ちゃんがいいなぁ。お兄ちゃんの出番を増やして欲しいな。
最後の今井ちゃんと加奈ちゃんの漫画も面白い。
読了日:09月01日 著者:宮木 あや子
https://bookmeter.com/books/12010008

■まるまるの毬
毬(いが)という字を「まり」と読んでいたが、表題作を読んで「栗のいが」ということに気付く。
環境とか色々あるけど、上手くいかない時ほど自分自身を見つめることが必要なのかも。
そんなことに気付かされた本でした。
読了日:09月01日 著者:西條 奈加
https://bookmeter.com/books/8074560

■神の棘 1 (ハヤカワ・ミステリワールド)
ユダヤ人や障害者への差別は知っていたけど、宗教弾圧まで行っていたとは・・・。
ナチスによる弾圧の裏で、マティアスのような人がユダヤ人の国外逃亡を助けていたんだな。
読了日:09月01日 著者:須賀 しのぶ
https://bookmeter.com/books/619151

■神の棘 2 (ハヤカワ・ミステリワールド)
すべては愛する人を守るためだったのか。
戦争は人の大切なものを奪い取る。
この物語の終わりもとても悲しかった。
読了日:09月01日 著者:須賀 しのぶ
https://bookmeter.com/books/636687

■憧憬☆カトマンズ (文庫ダ・ヴィンチ)
面白かった!ハッピーエンドなのもよかった。
後藤ちゃん、中尾ちゃん、二人ともカッコいい。
後藤ちゃんの後輩パティの物語もよかった。
読了日:09月03日 著者:宮木 あや子
https://bookmeter.com/books/8317518

■たまちゃんのおつかい便
シャーリーンとのことで自己嫌悪に陥ったり、素直になれないたまちゃんの気持ちがよくわかる。家族あるあるだよね。
イイ話ではあるんだけど、語り手が色々と変わるところが読みにくかった。
読了日:09月04日 著者:森沢 明夫
https://bookmeter.com/books/11028761

■まぬけなこよみ
ウェブ平凡に連載されていたエッセーを書籍化したもの。
3年分だから結構ボリュームがあるけど、季節を表す言葉って多いんだなと思った。
いつか十日戎に行ってみたいな。

読了日:09月05日 著者:津村 記久子
https://bookmeter.com/books/11605300

■風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室 (集英社オレンジ文庫)
入浴剤を作るのも、効能や香り、質感だけでなく、ネーミングやパッケージデザインを考えるのにも、マーケティングが大切なんだなぁと思いました。
仕事とはいえ、新製品を試すために何度もお風呂に入るのは、本当にお風呂好きじゃないとできない仕事ですね。
ゆいみちゃんみたいに仕事を楽しめるのは羨ましいかな。
読了日:09月08日 著者:青木 祐子
https://bookmeter.com/books/9679263

■政略結婚
武家華族は、家系を途絶えないようにすることで家を残していった。
日本人は「家制度」にこだわり過ぎるような感じがするけど、この本を読むと仕方ないのかなと思う。
いわゆる華族制度はなくなったが、今でもこうした繋がりが大事にされているし、そこに取り巻く人や近づきたい人はいる。
第3章の『華族女優』は、戦前戦後の世相について書いているが、華族女優かの子の目を通して、痛烈な世相批判をしているなとも思った。
読了日:09月11日 著者:高殿 円
https://bookmeter.com/books/11961633

■空き家再生ツアー
岸本葉子さんの小説デビュー作。
いつになったら「空き家再生ツアー」は始まるの?と思ったら、最後にありました。短編集だったんですね。
私は表題作よりも「明日も歩く」や「温泉日和」の方が好きかな。
「多生の縁」や「長女の春」は、生きていれば「老い」がくることはわかるのだけど、読んでて少し哀しかったです。
読了日:09月12日 著者:岸本 葉子
https://bookmeter.com/books/692903

■成熟へのジュエリー
美しいジュエリーの写真を眺めるのは「目の保養」になるかなと思い図書館で借りた本。
ジュエリー=宝石というイメージがあるが、決してそうではないことをこの本を読んで知った。
繊細なもの、ハードなデザインがあり、ジュエリー一つで印象が決まってしまうこともある。
ヨーロッパの人のようにジュエリーを普段使いするというのは難しいが、お気に入りを見つけて、ここぞというときに使ってみたいとは思う。
読了日:09月13日 著者:光野 桃,伊藤 岬
https://bookmeter.com/books/213435

■パーマネント神喜劇
母親から勧められた本。
あまり重くない内容の本を読みたいと言ったところ、出てきたのがこの本でした。
タイトルや表紙から思いっきり笑える系なのかと思ったら、意外や意外泣ける話だったのでビックリ。
かのこちゃんも出てきて、万城目ファンにとっても堪らない本だと思う。
読了日:09月14日 著者:万城目 学
https://bookmeter.com/books/11918206

■世界の国で美しくなる!
この手の本は「高級スパ」でセレブ体験みたいなのが多いけど、この本は、世界中のサウナ、スパ、マッサージでの体験を実況中継のように書いている。
世界の人と裸の付き合いをすれば、言葉はわからなくても通じ合えるかもしれない。
サウナやスパの情報にプラスして「プチプラコスメ」の情報があるのも良い。
読了日:09月15日 著者:とまこ
https://bookmeter.com/books/11559032

■神様のみなしご
児童施設で暮らす子どもたちについては、有川浩さんや朝井リョウさんも書いているが、この本に登場する子どもが一番過酷な境遇に思える。
施設で暮らす子どもたちは、学校を出た後の進路や受け皿が問題視されるが、洋一や裕貴のように与えられた進路の中から自分の居場所を見つけて、世の中を変えていくことが大事なのかもしれない。
読了日:09月19日 著者:川島 誠
https://bookmeter.com/books/4757148

神様の御用人7 (メディアワークス文庫)
神様の御用人7巻目。今回は月読命からの御用の依頼。
良彦が真実を知ったら歴史を変えてしまうかも、神様にとっては知られたくないこともあるよなぁと思いながら読みました。
今回は御用よりも、穂乃香ちゃんの物語の方が面白かった。
読了日:09月25日 著者:浅葉 なつ
https://bookmeter.com/books/12144952

■47都道府県 女ひとりで行ってみよう
何度も読んでいるんだけど、毎回大阪で阪神タイガースの優勝に遭遇するところで笑わされる。
途中からホテルがグレードアップしたり、自分なりのゆずれない部分も出てきたり、益田さんならではの旅の楽しみ方が出てくるのも面白い。
読了日:09月26日 著者:益田 ミリ
https://bookmeter.com/books/555497

■拝啓 彼方からあなたへ
人間の嫌な面や弱い面が書かれている作品だと思う。
そのせいなのか登場人物に感情移入ができず・・・。
加島はともかく、小森みたいな人がいたら人を信じられなくなるかもしれない。

読了日:09月29日 著者:谷 瑞恵
https://bookmeter.com/books/9017081


読書メーター
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校閲ガール」といえば、スペシャルドラマが放送されましたね。

連ドラを見ていなかったのですが、スペシャルドラマが面白くてちょっと悔しかった。

須賀さんの「神の棘」は、この本を読んでから「また、桜の国で」を読むと良いかも・・・。

最後までドキドキしながら読みました。

「また、桜の国で」は、NHKFMでラジオドラマが放送されていて、井上芳雄ということもあり、最後まで頑張って聴きました。

リアルタイムではなく聞き逃し配信でだけど。

8月読書メーター

2017年8月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:5060ページ
ナイス数:148ナイス

https://bookmeter.com/users/733042/summary/monthly
■中島ハルコの恋愛相談室
パワフルなハルコさん、周りの人は大変だけどこんな風になれたらと思っている人は結構いるよね。
流行りの言葉でいうとホンネで生きている人なのかな。
読了日:08月01日 著者:林 真理子
https://bookmeter.com/books/9695746

■中島ハルコはまだ懲りてない!
ハルコさんシリーズの2巻目。相変わらずいづみは振り回されているけど、一緒にいることで美味しいものが食べられるからいいのかな。
熊咲といづみの関係も含めて、次のシリーズが出ることを期待したいな。
読了日:08月01日 著者:林 真理子
https://bookmeter.com/books/11051481

■知らなかった、ぼくらの戦争
著者のラジオ番組「アーサー・ビナード『探してます』」を書籍化した本。
著者の義母の戦争体験からはじまったインタビューは、学校では教わらない話ばかり。
以前、漫画家のこうの史代さんが「自分たちは戦争を知っている人たちを直接知っている最後の世代」というようなこといっていたが、その最後の世代の1人である私は、相手があまり話したがらなかったということもあるが、祖父母からほとんど戦争の話しを聞かなかった。
少しでも聞いておけばよかったと今後悔している。

読了日:08月01日 著者:アーサー ビナード
https://bookmeter.com/books/11634211

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)
これがラストと思うと寂しい感じもするけど・・・
斑目、ソフィア、弘基、希実、暮林、それぞれの視点で描かれている。5年という時間は結構色々あるなぁ。
斑目がお父さんになるなんて考えてもいませんでした。
この本を読むとパンが食べたくなるけど、今回は読んだ後に猛烈にパン・オ・ショコラが食べたくなりました。
読了日:08月08日 著者:大沼 紀子
https://bookmeter.com/books/11882460

■図解 モチベーション大百科
タイトルに惹かれて読んだ本。全部が理解できたわけではないけど、計画を立てて実行する為には、モチベーションを保つことが大切なんだなと思った。この本の内容のいくつかは、スケジュール管理の面で活用したいです。
読了日:08月08日 著者:池田貴将
https://bookmeter.com/books/11822503

■チーム・ブライアン 300点伝説
ソチオリンピック後のチーム・ブライアンの姿が書かれている。金メダリスト羽生結弦の強さはもちろんだが、世界王者になったフェルナンデスの意識の変化はすごいと思う。スポーツは心・技・体というが、フィギュアスケートはこれを体現するスポーツ。羽生にしても、フェルナンデスにしても平昌オリンピックは、この4年間の集大成になるんだろうなと思った。
読了日:08月08日 著者:ブライアン・オーサー
https://bookmeter.com/books/11495551

■セシルのもくろみ
唯川さんの小説を久しぶりに読んだ。現実の雑誌モデルの世界もこの小説みたいなのだろうか。ドラマもそうだが、原作もちょっと消化不良な感じがする。
読了日:08月10日 著者:唯川 恵
https://bookmeter.com/books/329078

■民王
総理大臣の父と大学生の息子が入れ替わるという物語。
陰謀やスキャンダルがからんできてややこしい内容だったけど、入れ替わることで父親は初心に戻ることができたし、なんだかんだで息子も進むべき道が見つかったから良かったのかな。
面白かったです。
読了日:08月12日 著者:池井戸 潤
https://bookmeter.com/books/333764

■ちひろを訪ねる旅
画家いわさきちひろの素晴らしさは知っていたけど、妻としても母として完璧な人だったのだなと思いました。
ちひろさんの絵のようなほんわかした人というよりは、ちょっと近寄りにくい部分もある人なのかも。
読了日:08月14日 著者:竹迫 祐子
https://bookmeter.com/books/11817304

■【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
縁見屋の娘が26歳で亡くなったというのは偶然でしかないんだけど、代々そうだと不安になるし、そこに縛られてしまうかもしれない。
子供を失った女の悲しみと自分の子供を守りたかった父親の思い、色んな思いが複雑にからんでいるなぁ・・・。
ラストは悪縁を断ち切り、希望が持てる展開になりそうなので良かった。

読了日:08月15日 著者:三好 昌子
https://bookmeter.com/books/11562480

■苦汁100%
良いことも悪いことも日々のことが綴られている。同じヤクルトファンとしてヤクルトネタには感情移入してしまった。
読了日:08月17日 著者:尾崎 世界観
https://bookmeter.com/books/11754318

■ピンヒールははかない
ニューヨークで生きる女性たちの物語。「精神的自立」って結構むずかしい。自分らしく凛々しく生きるということの大切さがわかる。パワフルというよりはしなやかだけど力強いカッコイイ女の姿が描かれている。
読了日:08月19日 著者:佐久間 裕美子
https://bookmeter.com/books/12050111

■ツバキ文具店
ずっと気になっていた本。代書屋というのは依頼人に合わせて書体も変えるが、ペンや筆、便せんや切手にも気を使う。
鎌倉の四季の移り変わりと鳩子の人間関係も変化していく。
鎌倉に行ったらこの本に出てきたご飯処で食事がしたいなぁ。
読了日:08月19日 著者:小川 糸
https://bookmeter.com/books/10873841

■満腹どんぶりアンソロジー お~い、丼 (ちくま文庫)
丼の種類ってたくさんあるな~とこの本を読んで思った。
吉野家は人気があるし、伊集院光さんのうなぎの話は共感できる。
やってみたいのは、渡辺淳一さんのお母様のレシピで角田光代さんのようにいくらの醤油漬けを作って食べたい。
読了日:08月21日 著者:
https://bookmeter.com/books/11467825

■吉沢久子 97歳のおいしい台所史
子どもの頃から97歳までの生き方を語っている。
家事の効率化や常備菜作り、おもてなしの料理、この本を読むと普段の暮らしが大切なんだなと思う。
本が出版された時の年齢が97歳。2年経ちましたが、まだまだ元気でいて欲しいです。
読了日:08月23日 著者:吉沢 久子
https://bookmeter.com/books/9716529

■カフェ、はじめます
岸本葉子さんてエッセイのイメージが強かったので小説がでているなんてビックリ。
スーパーに行った時にたまたま知り合ったおばあさんの荷物を運んであげて、それがきっかけで家を残すためにカフェを開くなんて荒唐無稽だけど、プレオープンのときの和やかな雰囲気はなんかいい。読んでてほっこりする小説でした。
読了日:08月23日 著者:岸本 葉子
https://bookmeter.com/books/9832111

■おしゃべりな銀座
タウン誌の「銀座百点」は何度か読んだことがあるけど、こうやって書籍化されたのを読むとそれぞれの銀座があるなと思う。
でも森絵都さん、京葉線で東京駅まで行くなら、銀座は歩いて行けるとお友達に教えてあげてとも思いました。
読了日:08月25日 著者:
https://bookmeter.com/books/12077120

校閲ガール (角川文庫)
主人公のキャラにグイグイ引っ張られて読んでしまった。
実は3巻目の『校閲ガールトルネード』から読んだので、登場人物や話の流れがやっとわかった。
『トルネード』も十分面白かったけど、1巻目も面白い。読んでいて気分がスカッとする本。
読了日:08月28日 著者:宮木 あや子
https://bookmeter.com/books/11088328

■古文書講師になれました―わたしの独学体験
学生時代、授業でつづり字や変体仮名を勉強したけど、わりばしの袋の文字とからお蕎麦屋さんの看板を読む時しか役立たないと思っていた自分にバカといいたい。
古文書でもなんでも何かをコツコツやって身につけるというのは羨ましいな。
もう一度勉強し直して、『源氏物語』や『万葉集』を原文で読めるようになりたい。
読了日:08月29日 著者:宇野 藍子
https://bookmeter.com/books/12007928


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校閲ガール』は面白かった!

宮木さんは他の本も読んでみたいな。

 

 

手帳全然使いこなせてない!

お題「手帳」

 

こんにちは!みほこです。

 

 

 

手帳は予定管理と記録の両方で使っているはずなのですが・・・

今年は、日記についてはいつのまにか書くのをやめていました。

 

スケジュールとお金に関しては書いているんですけどね。

 

まぁ、気づくと真っ白でへこみます。